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【40代でも出来た!】IT未経験の転職ロードマップ

皆さんこんにちはHIroyukiCodeです。

今日は「ITエンジニアってテレワークとかもできるしさらに転職するとしてもやる仕事内容かわらないんでしょ?どこかのタイミングでIT業界に転職したいなあ」

って方向けに実際に僕が43歳の時にIT実務未経験の状態で転職したロードマップを案内したいと思います。

1 【40代でも出来た!】IT未経験の転職ロードマップ

ポートフォリオの流れは

  1. プログラミング学習
  2. ポートフォリオをGITに上げる
  3. 面接対策をして面接をする。

この3つの流れです。それぞれ説明していきますがコツは何も考えずに行う事です。特に面接対策は話すのが億劫になってしまったりする方もいると思うのですが対策方法がありますのでやればやるほど効果あります。

プログラミングを学ぶ-1個リンク

ITエンジニアの業種はいくつかあってその中でも身につけなければならないスキルは分かれるのですが。初心者の段階ではここをこなしておかないといけない一般教養的な意味あいもあります。

html+css

静的なwebページをhtmlとcssを使って作れるようになりましょう。大体早い人で2週間くらいでしょうか?

暗記をする必要は全くありません。こんな事をやったな~的にうっすら頭の中に覚えていればOK。時間的には2週間くらいを目途にドットインストール、progateなどで駆け足でやっつけましょう。

  • wordpress

ブログサイトやコーポレートサイトで使用されるCMSと呼ばれる便利な枠組み、フレームワークともいわれます。理想はこのwordpressで自分のブログサイトを作るのが一番なのですが理由は後述します。Webサイトを作ったりなんだするフリーランスの仕事もこの辺りのスキルを身に着けると受注できたりします。

  • python

言語は特に指定はありませんがここからプログラミングらしさがぐっと出てきます。

おすすめはpythonという言語でコード量が少なくわかりやすいのが特徴です。

プログラミングをやっていくうちに実感していくのですが各言語の違うは方言のようなもので。処理のできるできないが細かい部分であるにせよ。

順次-分岐-反復

この構造がプログラミングの本質的な部分になります。

    • djangopythonでwebアプリを作る時に使う、とっても便利な枠組みのシステム、フレームワークです。この辺りまで来ると自分の作りたいアプリがどうやって作ればいいのかおぼろげながら理解できるようになります。djangoで簡単な家計簿アプリを作れれば一通り理解したと言えるでしょう。
  • ポートフォリオをGITに上げる-1リンクプログラミングの学習でWEBサイトとWEBアプリを作ったら今度はそれをGITにアップしてWEB上で公開しましょう。なぜGITを使うかというと。現状GITやそれに準ずるSVNなどのインフラを使っていないIT企業は無い為、入社後にスムーズに業務に入れるための予行演習も兼ねてます。また面接者にGITでポートフォリオを公開してるのでこのURLでアクセスできます。の一言があれば面接担当者の印象もまるで違ってくるというのが現実です。GITでポートフォリオを公開する記事リンクの方おいておきます。
  • 面接対策-1個リンク面接対策に関しては実は慣れるしかありません。ただし今でしたらオンライン面接を実施してる所もあるのでできるだけ早くスーツの準備をし、4000円以上の美容室で髪を整え、髭を剃り面接に申し込みましょう。事前準備する書類は履歴書勤務経歴書この二つです。それと一日に2-3回でいいのでメモを見ずに自己紹介する自己紹介文を言えるように練習するとかなり効果高いです。というのも面接でぎこちない雰囲気になってしまうポイントがありまして、それは面接開始直後です、そこを切り抜ければ後は履歴書、勤務経歴書を見ながらの面接になりますのでまずは自己紹介の方からさせて頂きます。と自分から自己紹介をスムーズに行えるように自己紹介の練習を口に出して一日に2-3回するとかなり面接の印象もよくなります。

2 ITエンジニアにも種類がある

  • どの業種を狙うべ

転職で狙うべきITエンジニアの業種とは。

結論から先にいうと狙うべき部分はアプリケーションエンジニアでエンターテイメント業界やコーポレートサイト制作なんかが良いと思います。

理由はバックエンドと呼ばれる部分は極端な話エクセルの関数を作って値をAからBまで持ってきて表示させたりといった動きを作るのがメインで、

オープン系といわれるWEBサイト制作を担うフロントエンド周りだと画像の装飾だったり水のような動きをさせてみたりと達成感を感じやすいのでやりがいもあります。

テレワークや働き方、新しい考え方とかだったりも社風に反映させやすいというのも強みですね。

以上の点からオープン系のフロントエンドをお勧めします。

その点を踏まえた上で各業種別に簡単に解説させてもらいます。

軽く流し読みする程度で把握できると思いますので転職活動の際に入ってみたら全然違う業種だったという事がなくなります。

  1. システムエンジニア(SE)システム全体の設計、構築、運用を担当するエンジニアです。要件定義から設計、テスト、導入、運用まで関わることが多く、クライアントや他の技術者とのコミュニケーション能力も重要です。業界全体で需要があり、ビジネス知識が求められることも。
  2. アプリケーションエンジニアWebやモバイルアプリケーションの開発を担当します。ユーザーインターフェースのデザインや、ユーザー体験を重視するケースが多いです。最新のトレンドや技術に対応するための継続的な学習が求められます。
  3. インフラエンジニアサーバーやネットワーク、クラウド環境の設計・構築・運用を担当するのがインフラエンジニアです。業界のクラウド化が進む中、クラウドエンジニアとしての需要も高まっています。システムの信頼性やセキュリティ、パフォーマンスを確保する技術が求められます。
  4. セキュリティエンジニアサイバーセキュリティの分野を担当します。個人情報や機密データを守るためのシステムやプロセスの設計、脅威の検知と対応を行います。高度な技術と知識が必要で、セキュリティ技術に精通しているエンジニアは非常に貴重です。
  5. データエンジニア / データサイエンティスト大量のデータを効率的に管理し、分析し、ビジネスに活用するデータエンジニアは、近年ますます注目されています。AIや機械学習の分野とも関わりが深く、Pythonなどのスキルも必要です。

業種別の特徴と狙うべきポイント

  1. 金融業界 金融業界では、インフラやセキュリティのエンジニアが高い需要を持っています。特に、オンラインバンキングやフィンテックの進展に伴い、アプリケーション開発やセキュリティ技術が重要視されています。堅牢なシステム構築が求められ、安定した業界でもあります。
  2. 製造業 製造業では、システムエンジニアやインフラエンジニアが活躍しています。IoTや産業用ロボット、機械の自動化といった分野が発展しており、ハードウェアとの連携が重要です。工場や物流システムのデジタル化が進んでおり、エンジニアの力が求められます。
  3. ヘルスケア 医療・ヘルスケア業界では、データエンジニアやセキュリティエンジニアが注目されています。個人情報の扱いや、AIを活用した診断支援システムなど、デジタルヘルスの進化が続いており、セキュリティ意識が非常に高い業界です。
  4. IT企業・スタートアップ アプリケーションエンジニアやクラウドエンジニアの需要が特に高いです。スタートアップではスピード感が重要で、フルスタックエンジニアとして複数の技術に対応できる人材が重宝されます。また、自己成長が著しい環境でもあり、最新技術に挑戦できる機会が豊富です。
  5. 教育・エンターテインメント業界 ゲーム開発やオンライン学習プラットフォームでは、アプリケーションエンジニアが多くの役割を担います。特にUX/UIの設計能力や、クリエイティブな発想が求められます。また、データサイエンティストとして、ユーザー行動の分析やコンテンツ最適化を行うポジションもあります。

3 転職前にどのようなスキルを身に着けておけばいいか。

  • 質問力正直に言います。完璧な質問力をIT実務経験前に培うのは殆ど不可能と言っていいでしょう。何故ならば言語化できてる時点でその問題はほぼ解決してるようなもので、またその感のようなものはIT実務を通してでしか成長できない物だからです。じゃあ何も準備しなくてもいいのかって言われるとそうではないのでITエンジニアが培うべき質問力についての記事を置いておきます。
  • 基本情報者試験対策本を何回か読むIT企業の業務はコーディングだけではありません。他の仕事同様に様々な仕事があり何も事前準備をしていなければ単語を覚える所からスタートです。ただし、いきなり入社初日にわからない単語のオンパレードだと嫌気がさしてしまうのでその準備として基本情報者試験対策の本を読むのはかなりお勧めです。僕も入社してから読んだりしたのですが、入社してわからない単語で謎だった部分がかなりの範囲でカバーされていました。経験者でなく未経験で入社するのであれば買って3回ほど読んでわからない単語を雰囲気だけでも、どんな時に使う単語なのかで構わないので把握しておくと教育係の上長も安心できるのではないでしょうか。
  • PCの基本操作。LINUXとまでは行きませんがPCの基本操作は押さえておきましょう。どの辺りまでが基本操作なのかというとワードエクセルで資料を作れる状態です。とにかくITエンジニアになると資料やドキュメント、関係書類を作成する機会が増えます。エンジニアを続けるなら決してさけては通れない道ですので可能であれば本を一冊この機会に読んである程度使えるようになっておいた方がいいです。

5 可能であれば取っておきたい資格と勉強期間。

転職までにある程度の時間、半年~1年を考えてる方であれば前述した基本情報者の資格を取るのがいいでしょう。それだけで恐らく転職エージェントや面接官の印象もまるで違ってきます。

ちなみにある程度で大丈夫です資格ハンターみたいな感じでズラズラズラと資格ばかり並べても

割と頭でっかちと思われて逆に印象悪くなる場合もあったりします。おすすめは転職迄の間に基本情報士の資格を取る位で後は勉強ではなく面接対策や求人を出してる会社のリサーチに費やす方向です。何故ならば資格が欲しいのではなくIT企業に転職したいのですから。

6プログラミング能力が爆速で上がる勉強法。

プログラミング能力を劇的に上げる方法はいくつかありますがお勧めなのはブログで技術記事を書く事です。自分で思ってる以上に頭の中を文字にするというのは脳みそに焼き付けられます。

おススメはワードプレスで自分でテーマも自作しましょう。どちらにせよ転職した後でもプログラミング能力は上げなければいけないので早ければ早いほどいいです。

ワードプレスの自作テーマの作り方の記事リンク置いておきます。

まとめ

40代でできるなら30代でも20代でも、とは言いませんがかなり再現性は高いと思います。

肝はポートフォリオをGITで見れるようにして面接対策をしっかりする。

後はひたすら気になる企業に応募していきましょう。

新卒での就職活動が何十社、と数をこなさないと始まらないのと同様に、転職活動もある程度の数をこなさなければなりません。

頑張ってIT転職を実現しましょう。

それではまた次の記事でお会いしましょう。HiroyukiCodeでした。